キャッシングの利息はどの位?自分でできる簡単計算方法

利息の計算は簡単にできる


元金は借りた金額を意味します。
利息は元金に応じて発生します。

元金に年利をかけて365で割ったものが1日あたりの利息額で、元金を完済するまでは日次で積み上がっていきます。

例えば、3万円を15%で1ヶ月借りた場合の利息は下記の計算式で計算できます。
元金×年利(1年あたりの利率(%))÷365日×借りた日数
30,000円 × 15% ÷ 365日 × 30日 = 約369円

31日間の利息はおよそ382円ということがわかります。

返済シミュレーション

自分でも利息は簡単に計算できますが、キャッシングを扱っている会社のHP上でも返済額のシミュレーションができます。
希望借入額と返済期間を入れる事で算出されるものが殆どです。

毎月の希望返済額(約定返済額以上)だとどのくらいの期間かかるかや、希望の返済期間で完済するための毎月の返済額がいくらかを借りる前に確認することができます。

ただ、返済シミュレーションもあくまでも試算なので、借入状況や実際の借入時期による日数の増減に関しては考慮されません。

借りたいと思う金額と毎月の返済できる金額、期間を事前にシミュレーションすることで、借りる金額が適正かを確認することができます。

適用される利率

キャッシングの利率には幅があります。
借入限度額に応じて年利が変わり、融資額が多ければ多い程低くなります。

限度額の決まり方

借入限度額の決定には、信用情報や属性の審査がありますが、この2点の情報が重要となります。

  • 他の各キャッシング会社からの元本返済必要額の合計(総借入額)
  • 自分の年収

高額の年収があっても、他社で多く借入れがある場合は新規で申込んだカードローンの限度額は抑えられることにもなります。

また、申し込み先のキャッシング会社が消費者金融の場合、貸金業法が適用されます。
消費者金融からの借入れは総量規制対象となり、その借入希望者の「総借入額」が年収の3分の1になるまでが限度額です。

但し、限度額がぴったり年収の3分の1までという訳では無く、借入をする本人の職業、返済履歴(過去5年間に延滞などが無いか)など審査により、前後します。
銀行カードローンの場合は銀行法が適用されるので、総量規制は対象外になり、年収の3分の1という制限はなくなります。

とはいえ、消費者金融の会社から多額の借入をしている場合は、限度額も下がります。
総量規制の対象外であっても、いくらでも借りられるわけではなく、制限がないだけで借入可能額は審査によります。

法定金利は限度額100万円が変更ライン

利息制限法第一条にて、借入限度額10万円未満は20%、10万円以上は18%、100万円以上は15%と金利が定められています。
金利は各カードローン会社で決定していますが、その利息は利息制限法を超えない設定です。

どんな金融会社でも100万円を超えると金利が下がるので、希望の借入額が20万円だったとしても限度額は100万円に設定してもらえる場合は低金利で借りることができます。

法外な高金利は闇金業者の可能性も

利息制限法第一条にて定められた金利を超える貸付は違法です。
定められた金利を超えて独自に設定している業者はヤミ金の可能性もあります。

消費者金融業者は実質年率を表示することが義務付けられていますが、これは手数料など利息以外の名目を要求させないためです。

ヤミ金融のような悪徳業者は金利を表示していなかったり、「何日後に○万円返済する」などわかりにくい説明にされていたり、利息以外の手数料や礼金などを要求される可能性も。
闇金融は法外な金利設定だけでなく、違法な取立てをされたりとトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

警察や司法書士経由での過払い請求も、逆に相手が違法な報復手段に出てくる可能性ありますので、借入申し込みの検討など、そもそも全く関係を持ってはいけません。

利息を減らすには

金利を比較

希望の借入額を各社の金利表で確認し、自分が適用される金利を比較し、低いところから借りるようにします。
今借りているものを、金利の低い業者に借り換えるといった手段があります。

キャッシング先による金利の違い

キャッシング会社には銀行・銀行系消費者金融・消費者金融があります。
下記は一例ですが、金利は銀行が一番低く、消費者金融が最も高くなっています。

銀行

三菱東京UFJ銀行カードローン1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン4.0%~14.5%
みずほ銀行カードローン4.0%~14.0%

消費者金融

アコム3.0%~18.0%
プロミス4.5%~17.8%
アイフル4.5%~18.0%

最低金利は、借入限度額上限時の金利です。

銀行は総量規制は対象外で借りられる金額が大きい場合金利はかなり低くなりますが、審査は消費者金融に比べると厳しくなります。
消費者金融は、総量規制による制限はありますが、金利は高く、審査は銀行に比べ厳しくは無いです。

銀行

三菱東京UFJ銀行カードローン500万円
三井住友銀行カードローン800万円
みずほ銀行カードローン1,000万円

消費者金融

アコム500万円
プロミス500万円
アイフル 500万円

金利交渉をしてみる

金融会社によっては借入金利に交渉の余地があるところがあります。
遅延などがないなどの借入状況によっては金利を下げてくれる場合もあります。

収入減少など、従来の定額返済が難しくなる場合があっても、事前にキャッシング会社のサポートセンターに電話で相談すると、利息だけの返済にして月あたりの返済額を下げたり、利率の見直しなどで毎月の返済を継続できるよう検討が可能です。

但し、交渉の余地があるのは消費者金融などで、金利交渉に応じてくれる銀行はありません。

繰り上げ返済をする

繰上げ返済のメリットは、元本を減らして利息額も減らせるところにあります。
利息は元本とそれを借り続けている期間によるので、全額返済しないまでも元本を少しでも早く返済していけば、利息が減ります。

繰上げ返済の方法は2つあります。

  • コンビニのATMから追加で返済する
  • キャッシング会社指定の口座に振込み

キャッシング会社によっても繰上げ返済の方法に違いがある場合があるので、サポートセンターに直接聞くと確実です。
随時返済をしても、通常の返済が必要なくなるわけではありません。

また、入金の日にちによっては随時返済のつもりでも、通常返済として扱われる場合もあるので注意が必要です。
通常返済として扱われた場合は10,000円すべてが元金に充てられず、利息を含んだ返済になるため繰り上げ返済のメリットがなくなってしまいます。

無利息サービスを利用する


借入れ前なら、無利息サービスのあるキャッシングを選ぶという選択肢もあります。

初回借入についてのみ無利息サービス適用などの条件があるため、利用する場合はどの会社が一番良いか検討が必要です。
無利息サービスとは、借りてから一定の期間は利息が発生しないというものです。

無利息サービスのあるキャッシングとその条件・サービス一覧

キャッシング会社条件無利息期間開始日期間期間後の金利
プロミス初めて初回借入日の翌日30日4.5~17.8%
アコム初めて
返済期日を35日ごとで契約
契約日の翌日30日4.5~18.0%
レイク初めてで適用契約額が
①1~200万円の場合、5万円まで無利息
(5万円超は通常金利適用)
②1~500万円までの場合、無利息
契約日の翌日①180日
②30日
①12.0~18.0%
②4.5~18.0%
アイフル初めて、且つ無担保キャッシングローンを利用契約日の翌日30日4.5~18.0%
ノーローン①初回借入、若しくは
②全額元本返済後の翌月から借入
①借入日の翌日
②全額元本返済後の翌月
7日4.9~18.0%
ジャパンネット銀行初めて初回借入日の翌日30日2.5~18.0%

例えば初回借入のみ30日間無利息サービスという場合は、初回借り入れて30日以内に返せば利息は発生しないという事になります。
「ノーローン」は全額元本返済後の翌月と制限はありますが、何回でも借入から7日間は無利息サービスを受けられるので、借りる度に7日以内で全額元本を返済すれば利息は発生しないことになります。

完済までいかなくても、借り入れのほとんどを無利息期間中に返済できる場合は無利息サービスを使ったほうが完済までの利息支払累計額は減ります。

無利息期間後にも借入額が大きく残る場合は、無利息サービスを使っても利息が減らない場合もあります。
月額の返済額が少なめですと、殆どが利息返済に回り、元本返済が少なくなる為です。